Pokemon Story/p249
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第2章 ブレイク 士のダイエーとセブン—イレブン・ジャパンの組み合わせはあり得ない。業界ナンバ12同士のイトーヨー力堂とローソンの組み合わせならグループを超えて仕事できるのではと考えました」(久保) そして、この流通の再編は玩具専門店チェーンのトイザらスやビデオ業界の最大手TSUTAYAを巻き込み、現在では日本最大級の独自の流通チェーンとなっています。 「流通を限定すると、仕方なく加われなかった流通からはいじめられるかもしれません。しかし言い換えれば、イトーヨーカ堂グループとダイエーグループの両方に売り上げが成立していることは、彼らからは決して攻撃されないというメリットももっています。こうしていろんなチェーンと組んで仕事をしているうちに流通には詳しくなりました。すると、ますます自分が何屋だかわかんなくなってくるんですね」久保がここで「何屋だかわかんなくなってくる」と言っているのは、もともとの職業である編集者から、思えばはるばる来たもんだといったところでしょうが、それはともかく、イトーヨー力堂のコロコロホビープラザは間違いなく、その後東京と大阪に設置されるポケモンセンタ—に先がけて、子どもたちにとっては最初の身近な小さなポケモンセンターになっていたのです。 [[IMAGE CAPTION| 独自の流通チェーンでの展開。 現在ではポケモンゲー厶の他にオリジナルビデオ、CDなども手がけている。参加流通は2000年10月現在でイ卜ーヨーカドー、ローソントイザらス、TSUTAYA、ダイエー、キティランドの6社。 ]] 249
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