Game Freak/p190
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2 ゲー厶ライター時代 ゲームからのインスピレーションをひたすら原稿用紙の上に書きしるし続けた日々 ■ミニコミからの飛躍 ミニコミ『ゲー厶フリーク』が人気を集めるにしたがって、田尻の名は日本中のゲー厶ファンの間で知られるようになっていった。 本来、田尻とゲー厶との関わり方は、分析や研究、批評という方向性を持つていたが、発行している『ゲー厶フリーク』が攻略本の形を採っていたために、田尻は”ゲー厶のうまい男”として、人々から認識されるようになった。 実際、彼が優れたゲームテクニックを持っていたのはたしかだ。そのため、新宿や渋谷などの有名ゲ—厶センターに出かけて行けば、見知らぬ少年から「田尻さんですか?」と声をかけられることもしばしばあった。 当時、全国には一〇〇以上ものゲームファンのサークルがあり、各サークルではそれぞれが会報誌を 第2部 ゲームフリーク 190
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