Game Freak/p102

From Poké Sources
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4 ポケモンの完成に向けて

長い長いトンネルを抜けやがてマサラタウンの街の灯が見えてきた……

■ポケモンのバランス

ゲー厶フリークは、いくつものゲー厶を作り、経験を積んだ。『ヨッシーのたまご』と『マリオとワリオ』の成功で、任天堂やクリーチャーズからの評価も、いままで以上に高めることができた。ようやく機は熟した。これまでは、付かず離れずで取り組んでいた『ポケットモンスタ—』だつたが、いよいよ本格的にプロジェクトを再始動させるときがやってきたのだ。
ゲー厶の器は、ほぼ形ができあがりつっある。次は、そのゲー厶に登場させるポケモンを作ることだ。この場合、もっとも重要なのは「ポケモンは何体登場させればいいのか?」ということである。開発当初、『ポケットモンスタ—』のために用意されていた容量は、たったの1メガビットしかなかった。この限られた容量のなかに、ゲー厶を動かすプログラムも、マップ・データも、メッセージ・データも、音楽データも、そしてモンスター・データも、すべて仅めなければならない。

第1部  ポケットモンスター  102

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