Game Freak/p101

From Poké Sources
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——(情報の探求者)は、最終的に細胞レベルにまで入り込んでいくことができるのである。ゲー厶フリークでは、ジャンルを決めてからゲー厶を作ることをしない。出発点となるアイデアを突き詰めていけば、そのアイデアを最大限に活かせるジャンルやテーマは必然性をもつて導き出される。これがゲー厶フリークならではのゲ——厶の作り方なのだ。
さらに、この作品では“メモリーカード”の新しい使い方も提案している。それは、研究室で合成したバクルスを保存しておくために使うというシステムで、つまりメモリカードを医療実験のための“試験管”に見立てているのだ。複数のメモリーカードを使い分けながら遊ぶプレイヤーの姿は、まさに試験管を駆使して実験にいそしむ医師の姿を思わせる。『ポケットモンスタ—』では、学校帰りに子供たちが通信ケーブルでポケモンを交換し合う姿

を想定してゲー厶が作られていった。そしてこの作品でもまた、ゲー厶を遊ぶ人間の姿を想定して、ゲー厶が作られている。
このように、ゲー厶の中身だけではなく、プレイヤーとそのゲー厶との関係性までも含めてデザインするという考え方は、ゲー厶フリークならではの発想といえるだろう。

[[IMAGE CAPTION|
▲治療のために必要なルート以外にも、様々な体内の部位に行くことができる。すべての臓器はもちろん、鼻毛まで見ることができる!
]]
[[TEXT INSIDE THE IMAGE|
ここは、食道の下の部分である、腹部食遒です。上の食道かろおりてきた食べ物は、ここを通って、胃のなかへむかっていきます。

食道から胃に移行する部分のことを、ー般に(ふんもん)とよんでいます。
]]

101  第3章  インターミッション

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