Pokemon Story/p425
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第3章 アメリカ れは久保が自分でカット割りを描き、それを小プロが保存フィルムから編集して出発の前日に完成したものですが、アメリカ講演で評判がよかったために、これ以後日本でも何度も使用されることになります。 三者三様の、持ち味を生かした講演会は終わりました。福田とティルデンは、講演会後の質疑応答が始まると最終便で本社に帰るため、会場を静かに去ってゆきました。その日の夜は、VIZ主催の夕食会でした。会場のレストランにつくと、参加者に「ポケモンギャング・スペシャルディナー」と書かれたメニューが配られました。参加者は、講演者3人、VIZのスタッフ、小プロの斉藤裕、それに任天堂広報課係長の皆川恭廣、クリーチャーズ社長秘書で経営企画室室長の川村久仁美らを含め、総勢16人の一行でした。講演した3人は初めてのアメリカ講演を無事務め上げた開放感からか、いつにもまして快活でした。それは、彼らにとって特別な1日だったに違いありません。誰が言い出すともなく、夕食会のメニューシートが席から席へと回り始めました。石原と川口は、平明にサインしました。久保は、数カ月前に手を離れた『コロコ口コミック』のロゴを書きました。ポケモンギャングの寄せ書きが出来上がり、堀淵が講演者3人に手渡しました。 [[IMAGE CAPTION| 寄せ書き入りの「ポケモンギャングスペシャルディナー」のメニュー ]] 425
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