Game Freak/p7

From Poké Sources
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きっと、びっくリするぞ。シゲルと一緒に応募するんだ。
電車がホー厶に入ってくる。
ぼくは、雑誌をカバンにしまう前に、もういちどその記事をよく見る。そこには、薄いピンク色で、つぶらな瞳をしたミュウのイラストが描かれていた。
ミュウに触ると、温かいのかな。
きっと、猫のおなをなでたときみたいな感じがするんだろうな。
やっぱり、小さな声で「みゆう」って鳴くのかな。
ドアが開き、ぼくは電車に乗り込んだ。この時間の車両は、いつもガラガラにすいている。ばくは、空いている座席にすわった。
ふと前を見ると、向かい側の席では、ぼくと同じくいの子が、ゲー厶ボーイをやっていた。よその学校の子みたいだ。
やっぱりみんなポケモンを集めてるんだな。
ぼくは少しのあいだ迷つたけれど、勇気を出してその子の前に立った。
そして、思いきって声をかけた。
「あのお、ぼくはサトシっていいますラフレシアを二体持っているんだけど、きみは、キュウコンを持つていないですか? よかったら、交換してください——」

7  プロローグ

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