Pokemon Story/p176

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2 『コロコロコミック』

メディアが次世代ゲーム機に注目している中で、ただ1誌だけ、『ポケットモンスター』に注目し、企画展開した雑誌がありました。
小学館発行の子ども向けコミック誌『コロコロコミック』です。『別冊コロコロコミック』4月号が、ゲーム『ポケットモンスタ—』を紹介するとともに、150匹のポケモンの中からようせいポケモンのピッピをフィーチャーしたマンガ『ポケットモンスタ—ふしぎポケモンピッピ』を掲載したのです。発売日もポケモンの発売日の翌日、1996年2月28日というタイミングのよさでした。任天堂のお膝元の関西地区では、輸送の関係から発売日が1日早まり、ゲームと同じ2月27日に発売されました。『別冊コロコロコミック』は、月刊『コロコロコミツク』から生まれた隔月刊の姉妹誌です。その月刊『コロコロコミック』について、ポケモン発売当時同誌副編集長で、ポケモン担当編集者でもあった久保雅一が、『文藝春秋』2000年6月臨時増刊号に寄せた記事の中で、次のように述べています。
「『コロコロコミツク』といっても、文藝春秋の読者にはあまりなじみがないかもしれません。しかし月刊誌としては、『文藝春秋』の3倍以上、月刊誌として日本一の

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「コロコロコミック」
写真は2000年11月号
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[[IMAGE CAPTION 2|©小学館]]

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「月刊コロコロコミック」は小学館の小学生、中学生低学年男の子向けコミック雑誌。定価480円、A5版で800ページちかいボリュー厶を誇る分厚い雑誌です。毎月15日発売の月刊誌。で、小学生の子どもにはバイブルのような存在ですが、大人から見るとあまりにごちゃごちやしていて読みづらく、昼寝のための枕にしかならないかもしれません。
「別冊コロコロコミック」と上記にはありますが、正式名
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