Pokemon Story/p66

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マーケツトは、大手メーカーでも年間数万台程度という規模でした。例外的な大ヒツ卜となった任天堂の「テレビゲーム9「と同「15」でもそれぞれ100万台です。いったいどこから300万台という数字が出てきたのか、誰にもわかりませんでした。たしかに、それまで任天堂の新製品の最良の判定者は山内でした。社員も山内の不思議な予見能力を信じていました。山内が売れるといったものは本当に売れたのです。ただこのときに限っては、任天堂が大量の転用のきかないチツプの在庫を抱えることになるのではないかと、不安に思った社員も少なくありませんでした。しかし、ファミコンの売れ行きはそうした不安を一掃してくれました。ファミコンは、それまで任天堂が経験したことのない勢いで日本中に広まりました。累計販売台数は80年代に1100万台、2000年3月末で1915万台 (いずれも国内のみ) です。人口を台数で割ると、いまでは実に6人に1人がファミコンを所有しているのです。
ファミコンの発売当時、まだ東京高専の学生だった田尻智は、それから4年後の1987年になって、次のように回想しています。
「(任天堂が) 1台50万円の業務用ハードウェアを、たかだか1万5000円のオモチャにまで凝縮した技術は、当時にして並たいていのモノではなかっただろう」。そ

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売れるものを
予見できる人
はやりの歌番組を見ながらこんなことを言う方はあなたの周りにはいませんか?「でしょ! 私がこの曲売れるって言ったら絶対売れるんだってば!私、才能あるのかしら? 天才!?」こんな人、結構いるんじやないでしょうか? でも安心してください。天才はそんなにいるものではありません。では検証してみましょう。彼らの良いと思った曲がいつもヒットするということは、言い換えるとその曲を良いと思った人が非常に沢山いるということに他なりません。っまり彼らの意見が最大公約数 (最も平均的な日本人の意見) に近いことを意味しているのです。「売れる予見が100
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