Pokemon Story/p63

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第1章  誕生

当時日本で発売されていた家庭用ゲーム機は、アメリカ製のアタリ2600、コモドア・マックス・マシーン、日本製ではエポックのカセットビジョン、バンダイのインテリビジョン、タカラのゲーム・パーソナルコンピュータM5、トミーのぴゅ一太、数種類のMSX機でした。
これらの機種のほとんどは、オフィス・コンピュータのエンジニアやプログラマーがデザインして、複雑な計算をこなせる高機能をもっていました。ゲーム機として機能するほかに、コンピュータとしての機能も備えていたのです。しかし任天堂は、ゲームに特化したコンピュータを目指していました。ゲームに必要な機能は他社のゲーム機より高く、それ以外の機能は不要だと割り切ったのです。その結果、色彩表現においてもアニメーションの動きにおいても他社のゲーム機を上回るゲーム機が完成しました。オプションで通信機能さえ備えていました。当時、通信機能をすぐに使えるネツトワーク環境があったわけではもちろんありませんし、後に実現するファミコンによる株式売買といった通信機能の具体的な利用イメージにしても、当時は理解できた社員の方が少なかったでしょう。もちろん、通信機能が備わっていなくても、ファミコンが大ヒット商品になったことは間違いありません。けれども通信機能を持ったゲーム機という先進性にこそ、任天堂の力があったのです。

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ファミリー
コンピュータ
通称「ファミコン」。コントローラ—+本体というゲ—厶マシンの基本的構成を確立したマシン。上記の機能のほかにはパッドにはマイクも付属。
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