Pokemon Story/p326

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だろうって想像して遊んでくれたんですよ。だから、自分たちはこんなものを作りたいんだっていう意識に、自然となっていったんですね」(吉川)
そういうスタッフの意気込みは、制作環境が良好だったから生まれたという面もあるだろうと、吉川は指摘しています。
「安い金額でずっとやらされていると、空きを作るのが怖いっていうか、作れなくなるんですね。ああ、今月は1カ月空いちゃつたっていうことにならないっていうか、しないわけです。空きそうになったら、全然関係のない作品のこのパートをやろうというようなことで埋める。そういうことをずっとやっていると、本気でこの作品をどういうふうに作っていこうかっていうことにならないんですよ。システムの問題もあると思うんですけど、そういう点が、OLMはかなり改善されていたんですよ」つまり、ポケモンの場合には、アニメのクリエイティブをスタッフが楽しめる環境があったということです。ちなみにここでいう環境とは、すなわち経済的な余裕の有無ということですが、OLMが、まだ当たるとも当たらないともわからない放送前の制作段階から、吉川が指摘するような良好な制作環境をスタッフに提供できたのは、ポケモンの発注元である小プロが、原則的に制作費を前払いする方針の制作会社だつたことが大きな理由だったでしょう。
通常、アニメの制作費は、テレビ局から広告代理店を経由して、放送日の翌月末に

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