Pokemon Story/p316

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吉川は再び悔しさとショツクを味わいます。
「その話を聞いて、やられた一って思いました。ポケモンの世界って、宿屋がないじやないですか。町から町へ旅していって、町には宿屋があって、宿屋に泊まると体力が回復するっていう、RPGの方程式で作ってないんですよ。あのポケモンセンタ—って、普通のRPGでは宿屋になるんですよ。で、なんで宿屋にしないでポケモンセンタ—って呼ぶんだっていうのがあったんです。そうしたら、田尻さんは、あれは少年の夏の日の1日のお話なんだっておっしゃったんですね。それを聞いて、あ一そうか、やられた一、ですよ。ショツクでしたねえ。自分が子どもの頃、夕暮れになると非常に淋しくなった。夜になるのが非常に悲しい。遊んでた時間が、永遠に続けばいいのにって思うんですよ。それをポケモンで表現したかったって言うんですね。だからあれは、実は夜がないんですね」吉川がショックを受けたのは、この話にではありません。
「その話を聞いたときに、自分の思いがそれだけ強くて、それがきちんと反映されているゲームってすごいなあって思ったんですね。それで自分のことを振り返ったんですよ。反省したというか、それをやっちゃったっていうのは、すごいなっていうのがありました」
吉川は、この日を境に、自分のクリエイティブをこの仕事にすべてぶつけてみよう

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