Pokemon Story/p314

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レースだと決まると、監督と話をしながら、いろいろ決めていけるんです。ここで誰が勝って次のここでは誰が勝ってって。最後には主人公を優勝させなくちゃいけないんですけど、終わったときの順位表を最初に作ってしまうわけです。そのとき、ああ、こうすればアニメのシリーズ構成になるんだっていうことが、ある程度わかったんですよ。それはRPGものでも同じですね。それでアニメって面白いなあって思って」
吉川は1995年にレツドカンパニーを退社して独立しましたが、ちょうどテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー』の制作に取り掛かっていた久保は、そのシリーズ構成専任プロデューサーとして、吉川を起用したのでした。久保と吉川は、吉川がアニメ『魔神英雄伝ワタル』を制作しているとき、『コロコロコミック』がこれを企画展開して取り上げて以来の付き合いでした。
「ちよつと自慢しちやうとですねえ、『爆走兄弟レツツ&ゴー』をやってるときに、アスキーからゲームが出たんですけど、そのゲームに、アニメでそのひと月前に、やっとパワーアップしたばかりの主人公の車がゲームに入っているんですよ。普通できないことなんです。アニメもゲームもかなり前に作り始めますから」この吉川のシリーズ構成とタイミング調整の手腕に、久保は深い感銘を受けました。任天堂へのプレゼンの際、『爆走兄弟レッツ&ゴー』にシリーズ構成専任プロデューサーをおいたことの成功例として久保が取り上げたのも、このエピソードでした。

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