Pokemon Story/p311

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第2章  ブレイク

わたしは久保さんからは、うまくいったらキミの手柄、うまくいかなくてもキミのせいって言われているんです」
企業もののドラマのーシーンになりそうな話です。この話を聞いて愉快になるのは不謹慎でしょうか? しかし、話している当の吉川も笑っていました。「そのとき久保さんからは、もし失敗しても、任天堂と仕事ができなくなるのはキミだけだから、そうなったらソニーを紹介しようって言われました。だからわたしは、単純に人柱のプロデューサー。アニメーションのオープニングでは、原作者の田尻さんの名前があって、石原さんの名前があって、その次にわたしの名前があるんですよ。アソシエートプロデューサーっていう形で。で、わたしの次が任天堂の小田部さんなんです。小田部さんというのは、アニメーション界で、あの宮崎駿さんを、おい、宮崎! って呼べる方なんです。いえ、実際には威張ったりなさる方じやないんですけどね。そういう方の前に、なんでわたしの名前が出ているのかといえば、こいつです、こいつが責任者なんですっていうことなんですよ。全然偉くないプロデューサーなんですけど」
久保が全幅の信頼を置くアニメプロデューサー吉川兆二は、1958年生まれですから久保より1歳年長です。出身は田尻と同じ東京都町田市です。少年時代に読んだ手塚治虫の『火の鳥』に触発されて漫画家を志し、『ーニの三四郎』などで有名な小

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吉川プロデューサーのポジション
上記では僕がいろいろなことを吉川さんに言って、無理やりプロデューサーにして仕事を頼んでいるように見えますが、現実には全く……その通りです。
ただ、吉川さんは自分の能力について語っていないようなのでぼくがその点を追記します。
一般的にクリエイターとクリエイターが同等の立場で仕事を一緒にしようとすると、必ずと言っていいほどぶっかります。センスが全く同じなわけはないのですから、ぶっかって当たり前です。さらに、個性の強いクリエイター同士がぶつかると周りがどんどん疲弊します。吉川さん自身、クリエイターの要素の強い方
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