Pokemon Story/p304

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な関係を築こうと考えたのは久保ですが、小プロにこうした大きなリスクを負わせることについては、上層部から否定的な意見も出ていました。そこを久保と一緒に、稟議書を押し上げていったのが、上司の河井常吉でした。河井は言っています。
「当時はポケモンの将来がどうなるのかなんて、まったく誰にもわからなかったわけですから、そのアニメ制作を受けるというのは大きなリスクを負うということなんですよ。小プロが負うリスクと引き換えに、アニメ化を手に入れたわけです。それを企業としてのチャンスととらえるか、リスクと見るかということですね。それはもう経営的判断のレベルですよ。成功したからということではなくて、小プロに引き受けさせるという経営判断は正しかったと思いますね」たしかに正しかったのです。先ほどの石原の言葉を借りれば、小プロは1番目の攻略本は扱わず、2番目のその他だけ扱っているわけですが、2000年8月現在の数字をご紹介すると、ライセンシーは70社を超え、商品数は6000品目を超えるまでになっているのです。
任天堂と小プロ間のライセンス代理業務契約は、97年3月に正式調印され、前年の96年10月に遡って発効しました。正式調印までの間も、小プロはエージェンシーとしての業務を行っていましたが、最終的に窓口手数料の比率が確定していなかったため、その間のアニメ制作会社としての権利配分金の受け取りを保留し、ライセンシーから

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