Pokemon Story/p301

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第2章  ブレイク

を小学館は、ポケモンについては放棄しているのです。
「プレゼンのときに、ゲームストーリーを原作にするならアニメの原作権もいりません。だから、アニメにしましょうって言ったんですよ」(久保)それは、アニメの原作権者が増えれば、当然その原作権使用料の1社当たりの配分が減ることになりますが、それを避けるためでした。原作者グループが、アニメ化の企画提案を受け入れやすくしたのです。小学館がアニメの原作権を持つか持たないかで、原作権使用料の配分が1社当たりどの程度増減するのかは一概に言えませんが、増減することは確かです。そしてそれは、任天堂ほかの原作者にとって、ビジネス上無視できない要素だったに違いありません。
では、小プロの立場はどのようなものだったのでしょうか。ポケモンのライセンスを持つエージェントということは、クライアントである原作者グループに代わって、ライセンス許諾の判断を下し、ライセンシー企業と契約を交わし、ライセンシーから商晶化権、映像化権、出版権などの原作権使用料を徴収し、窓口手数料を取った上で原作権者に還元するという業務を行うことになります。ですから、この場合にはポケモンがヒットすればするほど、ライセンス商品が増えれば増えるほど、小プロの収入となる窓口手数料が増えるということになります。しかし、ゲームソフトから生まれる副次的な収益に、過大な期待を寄せる者は当時いま

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アニメの原作使用料
作品によって一概には言えませんが、常識的には一話で15万円前後です。
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