Pokemon Story/p300

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る仕事なんです。小プロはよくやったと思いますよ」(久保)
任天堂と長い取引のあるおまけ付きお菓子のバンダイやシールの天田印刷加工、ベンダーマシンの共同、ガムのトップ製菓など数社では任天堂との直接契約が継続されましたが、窓口は小プロに移され、小プロがライセンサーとしてライセンスを出すことになる同種企業との間で、バツティングを避けるために商品のアイテム調整が行われました。
こうして絞りこまれたアニメ番組のスポンサーは、任天堂と、任天堂からポケモンのライセンスを受けているライセンシー、それにカードゲームを販売しているメディアファクトリーです。ライセンシー企業は、玩具のトミー、おまけ付きお菓子のバンダイ、プリクラなどアミューズメントのバンプレスト、ポケモンカレーなど食品の永谷園、ポケモンプリンなどお菓子の明治製菓、出版の小学館の6社です。ここで、アニメにおける小学館の立場についてお話しておきましょう。アニメのポケモンについては、小学館は番組のスポンサーの1社であり、任天堂のライセンシーの1社に過ぎません。それ以外に、商品化権の配分を数%受けているだけで、番組の原作権は持っていないのです。通常、ポケモンのようにゲームソフト→漫画雑誌の連載コミック→アニメーションという経緯をたどった場合、雑誌を発売している出版社にもアニメの原作権が与えられます。出版社の既得権と言ってもいい権利です。それ

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らかじめ契約書の文中にテレビ化に対する対応は謳ってあるのです。
ところが任天堂の契約書には、この一文がありませんでした。映像化した経験がないので必要なかったと言えばそれまでです。ただ、契約書にないことを押し進めるのには相互の理解と根気のいる交渉がついてきます。小プロにとってラッキーだったのは、テレビ化における契約消滅は、このライセンス業界では常識だったことです。契約書に明記されていなくても、慣行として認められていたのです。また、任天堂•業務部が協力的であったことも円滑に作業できた重要な要因でした。
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