Pokemon Story/p299

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第2章  ブレイク

ライセンス•ビジネス

しかし、それは成功してからのことです。小学館グループにとって歴史的なポケモンのライセンスを小プロに移行するという作業は、ほとんど注目を浴びることなく、静かに進められました。まず小プロが始めたのは、それまでに任天堂が出していたライセンスを統合整理する作業でした。任天堂のライセンス方針は複数ライセンシーが競合することを認めていたので、お菓子ならお菓子で数社、文房具なら文房具で数社ライセンスされていました。小プロは「アニメスポンサーは1業種1社」を原則に、アニメのスポンサーになるかどうかを含めて、小学館グループ主体のポケモンのプロモーション展開への参加の可否を問うという形で進められたようです。「窓口を小プロに移してからは、1社ごとに交渉してゆけばいいわけです。番組スポンサーやりますか?やりません。じやあ、さようなら。やりますか?やります。じやあ、やりましょう。まあ実際はもっとていねいに配慮しながらやるわけですが、そうやって、アニメのスポンサーが最終的に決まる頃には、それまで出ていたライセンスのほとんどは整理されてきたと思います。それを新たに、一緒にやろうって言った企業には、任天堂の了承をもちろん得てですが、小プロからライセンスを出していくわけです。まあ、交渉としては一見単純なんですけどね。面倒で手間と時間のかか

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アニメを意識した契約書
小プロが持つテレビ番組になる前のキャラクタ—ライセンスの契約書には、次ぎのような条項が必ず入っています。「本キャラクタ—がアニメ化、ドラマ化などテレビ番組として企画され、それが決定的になった時、自動的に本契約は消滅します。その場合、〇X日以内で在庫処理をおこなってください……」
アニメ化になると前述したとおりロイヤリティの配分先に広告代理店と放送局が入るため、ロイヤリティの率が上がることがあります。また、契約更新の条件に番組スポンサーを義務づける場合もでてきます。アニメ化が見えた段階で、新しい契約書が必要なことは見えてきますので、あ
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