Pokemon Story/p294

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ラクタ—が束になつてもかなわなくなってしまうほど、ポケモンが強大なキャラクターに育っとは、世界の任天堂にも想像できなかったのです。
しかし、任天堂にとっては、成功したからこそこの時点で小プロにライセンス窓口を移すという決断は正しかったとも言えるでしょう。なぜなら、この96年秋の時点ですでに、任天堂のライセンス業務は混乱し始めていたからです。
原因は、想像を超えるライセンス許諾業務の増加と、それに伴うライセンシーの管理です。ライセンス許諾業務というのは、ポケモン関連の版権を使用したいという申請を審査して、ライセンスを与えるかどうかを判断する業務です。商品名に「ポケモン」という言葉を使用するのも、ポケモンのキャラクターを使用するのも、ぬいぐるみを作るのも、みんなライセンスが必要ですが、その一つひとつを審査することも、整理していくことも大変手間のかかる作業なのです。
ただ、このライセンス許諾をいいかげんにしていると、粗悪な商品にまでライセンスを与えてしまって、キャラクターのイメージが壊れるということも起こり得るのです。あるいはむやみにライセンスを与えた結果、ライセンス商品が市場にあふれて消費者に飽きられ、キャラクター寿命を縮めてしまうケースもあります。キャラクタ—のライセンスも、許諾方針によってはキャラクターを消費してしまいかねないという、アニメと共通する危険性をはらんでいるのです。

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んな方法を採っても長所短所が同居するのです。アニメ番組を作ろうとなど思わなければ、オープンなやり方だって悪くはないのです。
アニメ番組を作ろうとするならば、ライセンスする相手を絞り、独占的にキャラクタービジネスを展開させて、その代償としてアニメ番組のスポンサードとロイヤリティを求めるしかありません。確かに年齢層が上向きでビデオだけ売れればよいという番組だと違うスキー厶も存在しますが、キャラクターマーチャンダイズを意識するなら、この方法以外は日本で存在できないように思えます。
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