Pokemon Story/p293

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第2章  ブレイク

って、すべて報告します。それと、任天堂が気にしている権利の承認方法は、全部希望通りにしますって、みんな約束して、小プロに契約書を作らせたんです」その契約書の内容は、液晶携帯技術とデジタル技術、およびカードゲームに関するライセンスを除くアニメ、グッズ、ビデオなどを包括的に取り扱うことのできる、非常に強力な、排他的かつ独占的なライセンスでした。わずかな除外品目を除いて、ポケモンの原作権を使用した商品に関わる一切のライセンス業務の窓口が、この契約を境にして、任天堂から小プロに移ったのです。液晶携帯技術とデジタル技術については、任天堂が直接ライセンスし、カードゲームについては、すでにお話したようにメディアファクトリーがライセンスを持っているのです。
任天堂が他社にこのようなライセンスを与えるのは、海外の子会社であるNOA(米国任天堂)とNOE(欧州任天堂)を除いて初めてのことでした。任天堂が久保の、というよりここまで規模が大きくなれば小学館グループの、と言ったほうがいいでしょうが、この提案を承認した背景には、96年秋の時点では、誰にもポケモンの翌年以降のヒツトが予測できていなかったということがあります。キャラクタービジネスと言えば、誰もがディズニーのミツキーマウスやスヌーピーを思い浮かべるでしょうが、国内の市場規模で言えばそれから1年後にはスヌーピーを抜き、2年後にはディズニーのミツキーマウスに並び、3年後にはディズニーキャ

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反対にデメリットは、大きなビジネスが成立しづらいということです。このキャラク夕ーの玩具を全部任せるというようなことはないので、どこかの玩具メー力ーから大きなバックアップをもらうこともできません。つまりスポンサーを作ることは不可能なのです。スポンサードしてもしなくても、ライセンスがもらえてビジネスできるのなら、誰もスポンサードなんかしません。
また、キャラクターを育てるには大きく育つ前が大変なのであって、その初期段階でがんばった企業と後から来た企業とで差がなければ、育つかどうか分からない段階でも力を貸そうという有り難い企業などいなくなります。要するに、ライセンスはど
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