Pokemon Story/p292

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すいですからね」
実はここに任天堂がアニメ化に難色を示した一因があったと、久保は言います。「アニメにするっていうことになると、番組を支える新たなスポンサーを集めることになります。そうなると、すでにライセンスを出している企業がアニメスポンサーに応じない時はその契約を切らなければならなくなります。でも、任天堂としてはライセンスを受ける会社(以下ライセンシー)との付き合いが悪くなりますから、そうはしたくないですよね。それにそういう一度出したライセンスを引つ込めるというのは、簡単じゃない。在庫整理などが伴い、面倒で骨のおれる仕事です。ですから、アニメの企画を出したときに、そういう面倒なライセンスの整理の仕事は、全部こちらでやりましょうって一言ったんです」
それはとりあえずはアニメ化のための方策でしたが、ポケモンが大きく成功するためには、いずれどこかで誰かがやらなければならない仕事でした。「このあと伸びていくには、それをやるしかないんですよ。非常に面倒な仕事ですよ。でも、必要だったんです。具体的には、小プロにライセンスの窓口を全部移すということにしたんですが、厄介な仕事は全部こちらでやるということを約束したんです。まず、任天堂はアニメにかかわる作業のために人を増員する必要はありません。ライセンスの事務所を東京に持ってくる必要もありません。細かいことは全部こっちでや

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任天堂のライセンス方針
上記では「無目的」と書いていますが、正確には機会均等、平等の精神で任天堂のライセンス業務はおこなわれていました。ロイヤルティを払い、ある程度信用度の高い会社ならば、任天堂キャラクターを使用してキャラクタービジネスが可能です。ただ、広範囲のアイテムで独占的にキヤラクターを使用することは認めていませんでした。このやり方のメリットは、実に八方美人的営業方法なのでライセンスを受けたい企業に嫌われることはないでしょう。誰にでもチャンスがあるとも言えますので、フェアなやり方のように見えます。変な癒着も発生しづらいと思われます。
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