Pokemon Story/p157

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第1章  誕生

「はじめは95年の8月か9月か10月か、というあたりで発売日がさまよっていたんですよ。それでぼくはもう真剣に、その日を目指して毎日デバッグしていました。でも、9月になっても10月になってもまだバグがあって、変更もあって完成しないんです。田尻君も、かなりイライラしてるわけ。これはひよつとしたら年内に出ないんじやないかって思っていたら、ちやんと年内には出なくて、1月に工場に入って2月に出るわけです。その間、9月から12月までの4カ月というのは、ほとんど寝ていないんじやないかっていう状況が、みんな続いていたんですよ。それがある日終わってしまつた。終わったことが信じられないっていう感じでしたね。えつ、何で終わっちゃったのっていうような終わり方でしたよ」(石原) そして、石原は田尻にこう言いました。
「12月に出来上がったとき、いやあ、田尻君、すごいの作ったねって言いました。これは200万本いくよって言ったんです」
しかし田尻は、まだ自分の作品を評価できる状態にはありませんでした。「ホームスチールをしてね、全力で滑り込んだんだけど、滑り込みセーフだったのかアウトだったのか、土煙が上がっていてまだわからないという状況で、ばたばたしているという感じでしたね。でも、ホームスチールをした身としては、アウトって言ってる人のほうが多いというふうにも思っていたわけです」

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