Pokemon Story/p154

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3人は、時を同じくして、同じ目的に向かつて、それぞれ違う方向からアプローチ をかけていたのでした。
「宮本さんは、田尻君に色違いと言ったとき、7色のレインボーカラーを考えていた んです。7個くらいROM作って出せ へんの? ってね。彼は昔から、ちよつと違う ものをシリーズで出すということを考えている人だったんですよ。だからポケモンも、 ちよつとずつ違うものを、赤も緑も黄色もオレンジも作ったらと考えたんですね。そ れはカートリッジの色が違うっていうこともあるし、パッケージの色が違うっていう こともあるし、色違いのカートリッジがお互いに補完関係を持っているということも あるっていうことだったんです」
さすがに7色というのは現実的ではないのではないかということになり、結局、田 尻のIDナンバーによる個別化と、宮本の複数の種類のROMとそれを象徴する色の 違い、それに石原の1個1個の商品の微妙な差という3人の提案をすべて取り入れる ために必要にして十分な種類、つまり乱数によるIDナンバー化ができる2種類2色 のROMを出そうということになりました。色は、宮本が生み出したキラーソフト 『マリオシリーズ』のマリオの帽子とシャツの赤色、ルイージの帽子とシャツの緑色 にちなんで赤と緑になりました。余談ですが、マリオの成功以来、この2色に2人が 着ているツナギの青色を加えた3色は任天堂の暗黙のシンボルカラーになっています。

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