Pokemon Story/p150

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「でもそうなればそうなったで、セーブする領域とかも変わってくるので、その調整もしなければなりませんでしたし、変更部分から新たなバグが発生してきたりもしました。それにも増して大変だったのは、SRAMの容量が4倍になったことで、ゲームの中身をだいぶいじったことです。珍しいポケモンとか伝説のポケモンとかのアイデアが、後から後から入ってきたんですよ。ポケモンの出現率ももちろんそれによつて変わってきますから、たとえばトキワの森にいるピカチュウを、3パーセントの出現率でしか出現しないポケモンにしようとかという、ポケモンの珍しさの度合いも、最後の最後に決まったんです。ですから、ぼくたちの間でも、あのポケモンって、どこにいるのっていう話題が、最後までかわされていたんです」(石原) 

二つ目の変更点は、ポストプロダクション最終盤になって加えられた最後にして最大の変更になりました。ポケモンのROMの種類が複数になったのです。これは実はゲームフリーク内では、早くから考えられていたことでした。田尻は、プレーヤー同士のコミュニケーションとして「交換」が促進されるようなゲーム作りを心がけていましたが、そのとき、そもそもなぜ交換するのかという、田尻が「泥沼のような罠」と呼んだ堂々巡りの悩みを経験しました。そのとき、優れたキャラクターデザインというような、相手が欲しくなるものを交換するという動機の

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