Pokemon Story/p145

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第1章  誕生

れが30匹しか格納できないって言うのは、ちよつと少なすぎるんじゃないかとは思っていたんです。でも、ゲームをクリアする上では、30匹というのはプレーヤーが苦痛を感じる数字ではないんです。プレーヤーによって違うとは思いますが、大事に育てていくポケモンは、大体10数匹だろうと考えていたんですね。そのうち、連れて歩けるのは6匹です。それを考えると納得できない数字ではなかったんです。でも、もう格納庫いっぱいの30匹を捕まえていると、31匹目を捕まえたとき、あなたの格納ボックスはもういっぱいで、これ以上入りませんと言われてしまう。ゲームをクリアするという意味では、たしかに十分なんですが、でもプレイしていると、もっとたくさん集めたいって思うんです。田尻君もぼくも、作った側はみんなそういう思いですね。それで、もうちよつとたくさん捕まえて、いっぱい集めたいっていう話を任天堂にするわけです。そうすると、いやあ、もうこれ以上は無理、入らないんですわって言われる。その双方の話がしばらく行ったり来たりしていたんです」
ここで石原が30匹と言っているのは、捕まえて(ゲームの中では「ゲツトする」と言います)自分で名前を付けて保存しておけるポケモンの数が30匹という意味です。名無しのポケモンなら100匹程度まで保存しておくことはできました。プレーヤーが付けた名前を残さなくていいなら、その名前の分だけメモリーを使わずにすむからです。開発の途中までは、実際そうなっていたのです。捕まえたポケモンのうち、1
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SRAM
「スタティック・ランダ厶・アクセス•メモリー」のこと。絶えず大きな電流を流していなくても記憶データが消えてしまわないメモリーのこと。スタティックは静電気の意味。反対語はDRAM「ダイナミック・ランダム・アクセス•メモリー。
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8キロバイトという記憶容量
通常、ウィンドウズ用のフ口ッピイ・ディスクはー・44MB(メガバイト)の記憶容量があります。8キロバイトは0・008MBですから'そのSRAMの記憶容量の小ささは特筆物です。ゲー厶ボーイのソフトはフロッピーデイスクー枚の中に楽々入ってしまうのですから……。
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