Pokemon Story/p144

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「シナリオがらみのバグでは、話し掛けたら相手が全然違うことをしやべったとかつていうのもありますけど、それは単純な方ですね。あるアイテムをもらってからでないと次へ進めないはずなのに進めてしまったとか、ある人に話しかけないで進んでみたら後にもどれなくなって、にっちもさっちも行かなくなったとかという、ゲームが止まってしまう深刻なバグがとにかく多かったんです。その直し作業は実に長きにわたって続きましたね」
ポケモン完成のめどが立ったとき、任天堂は1995年の夏の発売というスケジュールで動き始めていました。しかしそれが12月になり、最終的には96年の2月末になります。この遅延の大きな原因の一つが、延々と続いたデバッグ作業でした。しかし遅延の最大の原因は、デバッグの作業と並行してポケモンに加えられた大きなニつの変更によるものでした。それはゲーム完成間際の土壇場に来てまでも、田尻があきらめようとしなかった、ゲームの形へのこだわりが生じさせた変更でした。それは、RAMとROMの問題でした。
一つ目は、カートリッジのSRAMと呼ばれる記憶媒体の容量の問題でした。まず、石原の話を聞きましょう。
「当時は、8キロバイトのSRAMを使っていましたが、それでは捕まえたポケモンを30匹しか格納できなかったんですよ。しかしポケモンは150匹いるわけです。そ

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RAM
「ランダム•アクセス・メモリー」のこと。プレイヤーによって書き換え自由なメモリーと言うこと。
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[[BOTTOM TEXT 2|
ROM
「リード・オンリー・メモリー」のこと。ゲー厶のプログラムは書き換えができないようにこのメモリーの中に記憶されています。
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